転職にオススメ!?個人情報保護士の紹介

個人情報保護士の紹介

みなさんは、

  • 転職のために、レベルアップしたい
  • 今の職種から、キャリアチェンジしたい
  • 年収アップにいきるスキルがほしい

なんて、おもうことはありますか?

この記事では、スキルアップにつながるオススメの資格を紹介します。

それは、個人情報保護士(こじんじょうほうほごし)です。

きいたことありますか?

この記事では、

  • 個人情報保護士ってナニ?どんな資格なの?
  • どんなことに役だつの?
  • 落ちないための勉強法は?

を、私の実体験をまじえて紹介します。

特に、今よりもスキルアップして年収を上げたい人や、転職のためにレベルアップしたい人むけです。

目次

「個人情報情報保護士」ってどんな資格?

みなさんは、この資格を聞いたことありますか?

正確には「認定試験」ですが、わかりやすいので「資格」と書いてます。

私は、IT業界でずっと働いているので、聞いたことはありました。

ですが、とくに受けたいとまでは思ってませんでした。

仕事で、個人情報や個人データにふれる機会がふえてきたので、ちゃんと勉強しておかねばとおもってこの資格にいきつきました。

勉強してみると「お、これは役にたつぞ」って思えたので、こうして紹介しています。

その名のとおり、個人情報について勉強する資格です。

とくに、個人情報保護法(こじんじょうほうほごほう)という法律について勉強します。

まずは、試験の概要をどうぞ。

※下記はオフィシャルサイトから大事なところをピックアップしたもの。

試験の概要
試験名個人情報保護士認定試験
開催頻度3、6、9、12月
受験料(一般)11,000円(税込)(学割)7,700円(税込)
受験場所各都道府県&オンラインでも受験可
試験時間10:00~12:45(150分)
問題の数トータル100問(前半50問、後半50問)

問題数は、100問あります。

試験時間が150分もあって、なかなか長い試験ですね💦

とはいえ、私は、2時間ぐらいでおわりました。

まわりの人もチラホラそんな感じでしたので、まるまるこの時間、集中しなくても大丈夫です。

試験問題ってどんなの?
試験の構成課題Ⅰ:個人情報保護の総論(50問)
課題Ⅱ:個人情報保護の対策と情報セキュリティ(50問)
形式1問で、4つの選択肢のなかから選ぶ
※TOEICとおなじ
合格点課題Ⅰ、課題Ⅱで各70%以上
※ただし、問題の難易度により調整し、正答率70%以下でも合格とする場合があります。

パッとみ、大変そうとおもうかもしれません。

が、前半で35点、後半で35点取れば合格です。

なので、15問ずつ、落としても大丈夫。

サンプルの問題をみてましょう。

【問題】
個人情報に関する以下のアからエまでの記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
ア.個人の行動履歴は、経時的にデータが積み重ねられる情報となるため、単体で個人情報となる。
イ.SNSのニックネームやユーザIDは、周知である等の事情がない限り、単独では個人情報に該当しない。
ウ.各公共交通機関の利用者割合等の統計情報は、個人との対応関係が排斥されている限りにおいて個人情報に該当しない。
エ.会社における職位又は所属に関する情報を本人の氏名と組み合わせた情報は、個人情報に該当する。

え、むずくない?

って、おもいますよね。
はじめは、そんなもんです。

パッとみむずかしいですが、下記する勉強法で対策すればぜんぜん大丈夫です。

合格率・むずかしさ

オフィシャルサイトには、

過去の平均合格率37.3%(平均年齢37歳)

と、書かれてます。

そこまで簡単じゃないけど、そこまでむずかしくもないです。

10人受けて、3~4人合格するぐらい。

参考として、ほかの資格だとこんな感じ。

資格(認定試験)合格率
簿記3級30~50%
簿記2級10~25%
ITパスポート50.7%

合格率高すぎても、あまり希少価値がなくて、役に立ちません。

なので、ちょうどいいレベルですね。

合格者の特典・メリット

合格者には、

  • 合格証書・認定カードがもらえる
  • 合格者のみ使用できるロゴがもらえる
  • 合格者のみ使用できるシールがかえる

と、書かれてます。

ちなみに、有効期限があります。

有効期限2年間
更新のための講習受講時に2,200円(税込)
講習内容個人情報保護法の復習と個人情報に関する新しい動向など。講習終了後にチェックテスト。

専門家を目指すなら、更新した方がいいです。

ですが、キャリアアップ・転職のためであれば、必要かはそれぞれ考えればいいです。

わたしは、特に更新する予定はありません。

興味わいてきましたか?

なんでおすすめか?の前に、かんたんに実体験を紹介します。

1回目落ちた→2回目で合格

ちなみに、1回目、落ちちゃいましたw
3問、合格点にたりませんでした。

合格すると、こんな証明書がとどきます。

個人情報保護士_合格証明書
個人情報保護士_合格証明書

どこがむずかしい?

試験は、前半と後半にわかれます。

全部で100問テーマなにがでるか・感想
前半
(50問)
個人情報保護の総論
「個人情報保護法」「マイナンバー法」の一般的な理解をとう問題がでてきます。
内容は、勉強すれば、ぜんぜん大丈夫な範囲。
ですが、漢字がいっぱいでてくるのと、法律っぽいカタい言い回しに慣れるのがちょっとしんどい。
後半
(50問)
個人情報保護の
対策と情報セキュリティ
個人情報のセキュリティのために、企業がやらないといけないこと、とかの理解がとわれます。
ハッキング手法の問題とかは、おもしろい。トロイの木馬とか。

わたしは、前半の50問に苦労しました。

1回目におちちゃったのも、前半で合格点にたらなかったから。

後半の50問は、IT系の問題がおおいです。

ふだん、IT系の会社ではたらいているので、後半はイージーでした。

どうやって勉強した?

やったことは、

  • 1回目のとき
    • 公式過去問をとく
    • 参考サイトをよみあさる
    • わからない用語を、Excelにリストにする
  • 2回目のとき
    • 協会がやってる対策講座をつかう
    • 難易度たかい問題とか、ひっかけ問題の対策をする

です。

くわしくは、次の章で紹介します。

合格までの勉強時間は?

1回目の試験のときは、1.5か月前から勉強をスタートしました。

休みの日は6時間ぐらい、平日は30分~1時間ぐらいです。

で、それで落ちちゃったので、2回目は、協会の講座を使いました。

これで勉強した時間は、12時間ぐらい

個人情報保護士_SMART合格講座マイページ
個人情報保護士_SMART合格講座マイページ

くわしくは、次の章で。

おすすめポイント

ふーん、でも自分には、あまり関係ないからいいかな。

ほんとにそうですか?
個人情報について、ちゃんと理解していると、いろいろメリットありますよ。

ってことで、おすすめポイントを紹介します。

営業職にこそオススメ、なぜなら、

個人情報のことを、理解してたり、その大事さをわかってる人はまだまだ少ない。

なので、いまなら希少価値のたかい人材になれるからです。

あなたのまわりで、この資格を持っている人はいますか?

わたしのまわりでは、ゼロです。

この分野の専門家であれば結構あたりまえの知識です。

ですが、営業職とか企画職で、ちゃんと理解している人はまだまだ少ない。

だから、レアな価値の人材になりやすいんです。

転職時に有利!?

レアな人材になるとどうなるか。

社内評価や、転職するときの評価につながり、キャリアの幅が広がります。

わたしは、今、IT企業ではたらいています。

自分の部署で、新しいメンバーの採用面接をすることもあります。

この資格をもっていると、

  • 個人情報の大事さについて、しっかり理解している。
  • 売上だけじゃなくて、こういう守りの部分もちゃんとしているんだな。
  • 営業職だけど、ちがった分野も自分で勉強しているのか。
  • こういう人がいるとチームの刺激になるな。

このように、評価します。

もちろん、資格を「なんで取ったのか」の理由も大事です。

そして、持ってるだけで転職活動がカンタンになるわけではありません。

ですが、にたような候補者のなかから、最後に選ぶ。そのときに、

キラリと光る希少価値の高い人材になるんです。

キャリアチェンジにも活きる

そもそもデータをあつかわない会社ってないですよね。

で、個人に関するデータをあつかわない会社もゼロです。

わかりやすいところだと、名刺とかメールアドレスも個人情報です。

そうです。

個人情報を大事にしないといけないのって、どの企業でもあてはまるんです。

なので、社内でキャリアチェンジ(部署異動)をねらうときも役立ちます。

たとえば、営業職→企画職へのキャリアチェンジ。

企画系の職種だと、おおくの場合、会計経理、法務、エンジニアなどの幅広い部署と連携して仕事をします。

たとえば、営業職の人から、部署異動の希望がでたときの上司の気持ちを想像しましょう。

この資格をもっている人と持っていない人、安心して企画系の仕事をまかせられるのはどちらでしょう?

もちろん、この資格にもあてはまります。

日常生活でも役だつ

みなさん、アプリとかウェブサービスつかうとき、個人情報を入力しますよね?

自分の個人情報を、企業側にわたしてるわけです。

自分の情報が、企業でどうつかわれているか、考えたことありますか?

もちろん、悪用するような企業はすくないですが、ちゃんと学ぶと、

  • 登録した個人情報って、どうやって管理されるの?
  • 自分の情報を消したいときって、企業は消してくれるの?
  • 海外のアプリのときって、どうなるの?

などなど。

いまいちよくわからない自分の大事な情報がどうなってるかしっかり理解できます。

なので、この資格は、ひとりの消費者としてもしっててソンはないわけです。

落ちないオススメ勉強法

さいごに、わたしのやったオススメ勉強法を紹介します。

まず、スクールとかにいかなくても、独学で合格できます

さっき言ったとおり、1回、落ちちゃいましたけどw

チャレンジする人は、この勉強法をやりましょう。

「漢字のおおさ」と「カタい言いまわし」に慣れる

勉強したばかりの人は、まず、こうおもうでしょう。

おいおい、漢字おおすぎだろ。
目がチカチカするよ💦

そして、こうもおもうでしょう。

なんだよ、このカタい言いまわし。
「事業の用に供する~」とか、「行政機関の長等は~」とか。
ふだん、そんな言葉つかわねぇよ💦

あらためてですが、この資格のメインは、個人情報保護法(こじんじょうほうほごほう)という、法律のお勉強です。

法律なので、それはそれは漢字がいっぱいだし、言い回しもめちゃめちゃカタいのです。

解決策は・・・ありませんw

過去問をいっぱい解く、これしかないです。

大丈夫。
わたしでもできたので、あなたもできます!

過去問を2周しよう

ってことで、まずは過去問をやりましょう。

四の五の言わずに、やるしかありません。

はじめて試験をうけるひとは、2周はしたほうがいいです。

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この法律、令和4年に一部、法改正されました。

なので、この法改正をカバーしてる問題集をえらびましょう。

そして、以下の2つを一緒にやるのが、合格への近道です。

過去問といっしょにまとめサイトをよむ

はじめて勉強するひとに、とても役立つサイトがあります。

こむずかしい個人情報保護士の試験をパートごとに、やわらかく解説してくれています。

過去問をやりながら、各パートをこのサイトをよんでふりかえる。

これをやると、どんどん頭にはいってきます。

若干ふるいのですが、基本的な理解に十分すぎるほどまとまってます。

自分用にエクセルでまとめる

わからない用語や説明がでてきたらエクセルにまとめましょう。

わたしがやったのは、こんな感じ。

個人情報保護士_まとめExcel
個人情報保護士_まとめExcel

なかなか覚えられない用語とか、ひっかかりやすい問題とかをためていきます。

学生のとき、こんな単語カードをつくったことありますよね。

それのExcelバージョンです。

これを1回目の試験のときにやりました。
ですが、おしくも3問たらず不合格💦

一発合格したい人は「SMART合格講座」つかおう

一発で合格したいひとは、協会公式の「SMART合格講座」つかうのがいいです。

わたしは、2回目にはぜったい受かりたかったので、つかいました。

これです。

ちょうど、私が試験をうけたときは、法改正に関する問題が出やすかったです。

で、過去問だけでは、それをうまく得点できずに落ちてしまいました。

(あと、あまり言いたくないんですが)
ちょっとイジワルなひっかけ問題とかあるんですよ。。

この講座のなかで、試験に出そうなポイントとか、まちがいやすいポイントを紹介してくれてます。

たぶん、これつかわなかったら、2回目も合格か不合格かギリギリラインだった気がします。

どうせなら、一発で合格したい!

そんな人は、ちょっと課金して、サクッと合格しちゃいましょう。

ちなみに

いかがでしたか?

個人情報保護士は、どんな人にもひろく役にたつので、コスパいいと思います。

このほかにも、特に転職に活かせるオススメスキルを紹介してます。

よかったらどうぞ。

個人情報保護士の紹介

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