- キャリアアップしたい。
- 会社でもっと成果をだして、出世したい。
- ビジネス力をもっとたかめたい。
- 転職を成功させたい。
- 人生をかえたい。
このブログにきてくれる方は、自分のキャリアにアツい人がおおいです。
わたしがキャリアアップのために行った、ビジネススクール(MBA)について、紹介します。
また、試験対策についても紹介します。
ビジネススクール(MBA)
MBAってきいたことありますか?
MBAとは、Master of Business Administration(マスター・オブ・ビジネスアドミニストレーション)の頭文字です。
経営学の大学院を卒業したらとれる「学歴」ですね。
経営学修士(けいえいがくしゅうし)っていわれてます。
経営学とかいてるとおり、ビジネスに関するお勉強をします。
なので、ビジネススクールといわれてます。
どんな人がいくの?
だいたい、社会人になって3~4年たった若いときにいくか、10年ぐらいたったシニアになったぐらいで行く人がおおいです。
ビジネスのお勉強をするので、実際に働いた経験が何年かある人がいくのがふつうです。
また、企業の役員クラス、経営者クラスがいくものもあります。
どんな科目があるの?
ざっと、こんな勉強をします。
マーケティング、経営戦略、組織学、リーダーシップ、人材マネジメント、会計、財務、統計学、IT関連
幅ひろいですね。
ちなみに、統計学と会計の一部の簿記は、転職するときに役立つのでオススメです。
たとえばどういう学校があるの?
おおきく、海外と国内にわかれます。
海外の有名なところだと、
- ペンシルバニア大学:ウォートン校
- コロンビアビジネススクール
- ハーバード・ビジネス・スクール
など
どこかで、きいたことある人も多いはず。
ハーバード・ビジネス・スクールは、あの楽天の創業者の三木谷さんが行かれてた学校でも有名です。
国内だと、
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
- 京都大学
- 神戸大学
など
パッとみて、すごいむずかしそうな大学ですよね。
でも、大学院(ビジネススクール)は、大学に入るよりもカンタンです。
このあとに、理由を書いてます。
仕事をやめないで、働きながら行くこともできます。
どのくらい行く?いくらぐらいかかる?
期間は、通常2年間です。
1年間でスピーディに取得するコースがある学校もあるみたいです。
費用はこんな感じ。
履修期間や学費もさまざまですが、かかる費用は主に海外MBAは700万円~2,000万円程度の幅があり、国内MBAの場合は130万円~370万円程度が相場です。
MBAプログラム (期間・費用・難易度)
私は、国内MBAに行きました。
国内でもけっして安くはないですね。
ですが、行ってよかったと心の底から思っています。
私が行ったビジネススクール
そんな私は、早稲田大学のビジネススクールにいきました。
Waseda Buisness School(早稲田ビジネススクール)といいます。
略して、WBSといわれてます。
実は、結構がんばって、優秀修了生になったりもしました。
在学中のことは、また別の記事でじっくり書こうとおもいます。
とても行ってよかった。
なので、この記事を読んでる人に、ぜひオススメしたいわけです。
どんな人におすすめ?
こんな人におすすめです。
反対に、今の会社でそのまま働き続けたい人、出世したい人には、あまりおすすめしません。
学歴をロンダリングしたい人
社会人になってからも、
大学をおもったところに行けなかったなぁ。
なんて、くやんでる人はいませんか?
ひとつの解決策に、ビジネススクールはおすすめです。
ようするに、学歴をロンダリングできるわけです。
大学だと、英語、国語、数学などなど、いわゆる受験勉強がありますよね。
偏差値がたかくないと、良い大学にはいけません。
ですが、大学院(ビジネススクール)はちがいます。
なにがしたいか(研究計画)と文章力(小論文)をしっかり対策できれば十分いけます。
大学にいくより、大学院に行く方がカンタンです。
あえて、かくさずにいいます。
わたしが、早稲田ビジネススクールにいった一つ目の理由はこれ。
私の場合は、べつに学歴コンプレックスとかはありませんでした。
また、新卒で入った会社も、それなりに充実してました。
ですが、社会人3年目ぐらいから「やっぱり、出身大学って働くうえで、なにかと大事なんだな」って感じることが多くあったわけです。
で、これから長い社会人人生で「出身大学のランクや学歴をあげといた方がいいこと多そうだぞ」って思ったわけです。
ロンダリングというと、あまり良い言い方ではありませんね。
ですが、社会人になっても、学歴をあげられるチャンスがあるのなら、使わない手はないわけです。
なので、自分の人生の可能性をたかめるために「学歴をあげたい」と思っている人に、ビジネススクールはおすすめです。
転職・キャリアアップしたい人
学歴と同じように、
新卒1社目(ファーストキャリア)の就職活動、うまくいかなかったなぁ。
とか、
もっと上のランクの会社に転職したい。だけど、うまくいかないなぁ。
なんて、おもってませんか?
そんな方にも、ビジネススクールはおすすめ。
ビジネススクールにいって、経営のスキル・知識を高めれば、転職時の大きな武器になります。
そして、今はたらいている会社から、さらに上のランクの会社に転職しやすくなります。
私が、ビジネススクールに行った二つ目の理由がこれです。
結果は、うまくいきました。
反対にいうと、すでに有名で一流企業で働いている人には、国内ビジネススクールはあまり意味がないです。
レバレッジがききません。
どうせいくなら、海外のビジネススクールにいかないと、キャリアアップにはつながらないです。
起業したい人
いつか起業したい!
って人にも、おすすめです。
ビジネススクールにいくと、同じような志(こころざし)の同級生がいっぱいいます。
また、実際の会社の経営者の人や、企業の役員の方もいっぱいいます。
そういった人たちと一緒に学ぶので、自然とネットワークがつくれます。
起業したいときに、仲間になってくれたり、お客さんになってくれやすくなります。
わたしは、副業で会社をしてます。
ビジネススクールの同級生が、お客さんとして発注してくれてます。
(△)今の会社で出世したい人
今の会社でもっと出世したい!
こんな人には、あまりオススメしません。
だったら、今の仕事にフルコミットして成果を上げたほうが出世に近道です。
もちろん、企業によっては、出世に有利になるでしょう。
ビジネスのお勉強をするので、同僚よりも幅広い知識・スキルを高められるので。
ですが、注意が必要。
学校と仕事の両立はとてもたいへん。
学校の勉強にかたよりすぎて、仕事に支障をきたすかもしれません。
そのぐらいだったら、本業をしっかりやった方がいい。
なので、やはり、ビジネススクールは、転職・キャリアアップを目指している人におすすめなんです。
せっかく時間とお金をかけて勉強したのに、結局、同じ会社で働きつづけるのって意味あるの?って話ですから。
合格するための試験対策
ビジネススクールに興味わいてきましたか?
そんな方に、私がやった試験対策を紹介します。
お伝えしたいことは、これ。
- いそがしい社会人なので、予備校で効率的に対策するのがおすすめ。
- 研究計画書と小論文の対策が超大事。
- 入学したあとにむけて、英語(特に、英会話)をやっといた方がいい。
ひとつずつ、説明します。
社会人はいそがしい。予備校をうまく活用しよう。
くり返しますが、ビジネススクール(MBA)は、社会人経験がある人がいく学校です。
なので、働きながら試験対策をすることになります。
いそがしい合間をぬって、試験対策をするのはたいへん。
やっぱ今日は勉強やめとこうかなぁ・・・。
ってサボりがちになります。
なので、予備校をうまく使うといいでしょう。
私は、アガルートアカデミーの「国内MBA試験講座」を利用しました。
国内MBAの受験対策で有名な講師で、いろんな本をだしてる飯野先生の講座です。
アガルートアカデミー講師紹介|飯野 一国内MBA向けの講座はほかにもありますが、研究計画書と小論文のサポートがしっかりしてくれるところを選びましょう。
わたしは、はじめ、独学で受験して、おちました💦
なので、多少お金をかけてでも合格したかったので、2回目の受験のために予備校を利用しました。
なにをやりたいかが超大事(研究計画書)
研究計画書ってきいたことありますか?
ビジネススクールで「どんなことをしたいか」「どんな研究をしたいか」の計画書です。
これを、受験のときに、願書といっしょに学校に提出します。
この研究計画書のレベルが、合格/不合格に大きくかかわります。
この研究計画書をしっかりつくりこめば、むずかしいとされてる学校にも、十分、合格できます。
研究計画書ってどんなのかさっぱりわからない。
そんな人は、この本をよんでみましょう。
さきほどのアガルートで講座をされてる飯野先生の本です。
過去の合格者の研究計画書がおおくのってます。
わたしは、この研究計画書にいちばん時間をかけました。
そして、先ほどの国内MBA試験講座で添削してもらいながら、完成させました。
具体的にどんな対策をしたかは、長くなるので、また別の記事で書きます。
ざっくりいうと、
- 研究分野のテーマを設定したり、
- 図書館で、そのテーマの文献をよんで、引用したり、
- 早稲田ビジネススクールで、そのテーマの先生の本をよんで、引用したり
こんなことをしながら、研究計画書をつくりこんでいきました。
この研究計画書が、合格のためにはなにより大事。
そして、それを国内MBA試験講座で、添削してもらって完成させました。
わかりやすい文章をかく力(小論文)
おおくのビジネススクールの試験には、小論文試験があります。
この対策が、とても大事。
あるお題にたいして、700~800文字ぐらいの文章を書くテストですね。
お題は、ビジネスとか、社会で起こってること等がでます。
たとえば、
「イノベーション」で思いつく製品やサービスを取り上げて、なぜそう思うかを論じよ。
とか、
ITの発展が経営におよぼす、良い影響と悪い影響を論じよ。
とかです。
こんなお題に、小論文をその場で時間内に書くテストです。
時間は、30分とか、60分とか。
まず、お題に対しての、どんなトピックを書くかが大事です。
それとおなじくらい、わかりやすい文章を書くことがもとめられます。
なぜなら、ビジネススクールに入ったら、レポートを書くことがめちゃめちゃ多いから。
ちょっとむずかしい言い方だと、「伝達効率のたかい文章」が書けるかを試験でみられます。
このわかりやすい文章を書くトレーニングを、めっちゃやりました。
たとえば、日経ビジネスをみて、自分でお題を設定する。
そのお題に対して、小論文を書いてみる、という自主練習とかです。
文章をかくことに慣れてないひとでも、コツをつかめばわかりやすい文章はかけます。
入学テスト上位で入学金が免除された
研究計画書と小論文の対策をやって、早稲田ビジネススクールに合格できました。
そして、合格者のなかでも、入学テストの結果が上位ランクに入りました。
その結果、入学金が免除になりました。
正確には、入学時に返済義務のない奨学金をゲットすることができました。
入学したあと英語できると便利
あとは、試験対策に英語をちょっとだけ勉強しました。
とはいえ、研究計画書と小論文にくらべたら、あまりやらなくていいでしょう。
英語に時間かけるぐらいなら、上記の2つに時間かけた方が絶対いいです。
当時、私のTOEICは500点ぐらいでしたが、合格できたので。
スコアがきになる人は、こういうアプリで、サクッとスコアアップしておくといいでしょう。
【スタディサプリ ENGLISH】むしろ、入学してから、
あー、英語をもっとやっときゃよかったなぁ~。
ってことが、おおくありました。
それは、留学生と一緒に授業うけたり、英語の論文を読むことが多いから。
なので、合格したあとに、英会話をやっておくといいでしょう。
ちょっと高いですが、わたしは、英会話スクール Gabaをつかいました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、私がキャリアアップのために行ったビジネススクールについて紹介しました。
また、試験対策のために大事なことを書きました。
キャリアアップや、さらにレベルの高い転職をねらってる人の参考になれば幸いです。