みなさんは、転職を考えたことはありますか?
- 今より成長できる環境にチャレンジしたい!
- 年収をあげたい!
- もっとワクワク、楽しい仕事をしたい!
- 今の会社は悪くはないけど、自分の成長とまっていると感じる。
こんなこと、感じたことなる人も多いはず。
この記事は、私が「ベンチャー企業 → 大手IT企業」に転職したときにやったことを紹介します。
今の職場が嫌だから転職したいというよりかは、「もっと新しい環境でチャレンジしたい!」って人に役立ちます。
特に、30代前半の方向けです。
この記事のまとめ
私の経験から、この記事でつたえたいことです。
- 職務経歴書はめっちゃ大事。魂こめて作りこもう!(おすすめの方法を紹介)
- ぜったいに今の仕事は、先にやめないで。
はじめて転職しようと思ってる人も、すでに経験している方も、ぜひ参考にしてください。
すでに「職務経歴書」は完成しているよ。
そんな方は、コチラをどうぞ。
わたしの転職ヒストリー
本題に入る前に、かんたんに私の転職ヒストリーを紹介します。
よみ飛ばしてもらっても、OKです。
中小 → ベンチャー → 大手企業
大学卒業後、中小企業(社員150~200名)からキャリアをスタート。
広告業界で、フリーペーパー、新聞、ウェブ、メルマガなどなど、いろんなメディアをあつかう代理店です。
職種は、営業職。
関西が拠点だったので、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀にお客さんがいました。
BtoB領域で、SaaSサービスをつくっているITベンチャー企業(~50名)に転職。
いわゆる、スタートアップ企業ってやつ。
8名ぐらいの創業時に入って、転職するときは50名ぐらいになっていました。
1社目は30年以上つづく長めの会社だったので、ベンチャー企業の雰囲気は全然ちがいました。
このときに、営業、営業企画、事業企画、データ分析、マーケティングと、いろいろ経験しました。
ちなみに、1社目と2社目のあいだで、ビジネススクールにいきました。
そして、直近の転職活動で、IT系の大手企業(約2,000~3,000名)に転職。
海外にも展開しています。
2社目→3社目は、33歳のときでした。
いまは、事業企画、営業企画、マーケティングをやっています。
活動した期間
かかった期間は、トータルで7~8か月でした。
5社選考を受ける。2社から内定をもらう。
そのほか、1社はお見送り、2社は辞退。
体感としては、とてもスムーズにすすみました。
なんで転職した?
ひとことでいうと「30歳をこえてきて、1年1年のキャリア・経験を、今よりもっと重視しよう」と思ったからです。
具体的には、
- ITベンチャー企業では、創業時からいたので、広くいろんな経験をさせてもらった
- 営業マネージャーとして、チームメンバーのマネジメントも経験した
- そんななかで、自分の成長に伸び悩みを感じた
- 成長機会がすくなくなってきて、この会社にい続けて大丈夫かな?と感じていた
ってな感じ。
30代の1年1年のキャリアの大事さを重視して、転職活動をスタートしたわけです。
ちなみに、上場してたり、大手だからといって、良い会社とは思ってません。
「大手」とか「上場」と書いているのは、この記事を読んでくれている方にわかりやすいからです。
自分の性格、キャリア、経験、ライフスタイルなどなど、どんな会社で働くのが最適かは人それぞれです。
よく転職シーンでは、
大手から、ベンチャー行くのはカンタン!
ベンチャーから、大手にいくのは激ムズ!!
なんて、よくいわれてます。
わたしは、このむずかしいパターンで転職しました。
先ほどのとおり、かならずしも、大手だから良いってことはないですが、
同じように、中小・ベンチャー → 大手企業への転職をねらってる方の参考になれば幸いです。
ここから本題です。
事前準備 → 応募 → 面接で説明します。
事前準備(職務経歴書をつくりこむ)
あたりまえですが、採用されるためには、面接につなげないといけません。
その面接の機会をゲットするには、「職務経歴書」がめちゃめちゃ大事。
ここでいいたいことは、ケチらないで、多少のお金をかけて、レベル高い「職務経歴書」をつくりこもうです。
わたしがやったオススメのアプローチはこちら。
- motoさんの有料noteを参考に、まず作る
- それを、クラウドワークスとかランサーズで添削してもらう
- ついでに、英語版もサクッと作ってもらう
この記事を読んでる方人は、それなりに働いているでしょう。
なので、ケチらずに、役立つ情報やサービスはどんどんん課金しましょう。
それで効率的に高いレベルの職務経歴書をつくるんです。
ひとつずつ説明します。
motoさんの有料noteを参考に、まず作る
みなさんは、motoさんという方を知ってますか?
転職を考えてる人だったら、知らない方はいないと思います。
もし、知らないって方はこちらをどうぞ。
このmotoさんが出している、職務経歴書の書き方のnote、めちゃくちゃ役立ちます。
そっこうで買いましょう。
1,000円ぐらいです。
この記事もとても役立ちますが、セットでついている職務経歴書のテンプレートが、めっちゃ役立ちます。
このテンプレートにそって、作りはじめましょう。
このnoteでも書かれてますが、STARSのフレームにそって書きましょう。
僕は職務経歴書を書くときに「STARS」を使っています。
「Situation:どんな環境で」
「Task:どんな任務を持ち 」
「Action:自分は何を実行して」
「Result:結果どうだったのか」
「Self-Appraisal:振り返ってみてどう思うか 」
STARまでは聞いたことがあると思いますが、Self-Appraisalまで考えている人は少ないです。ですが、職務経歴書ではここがもっとも重要です。
【2022年】転職で企業に刺さる“戦略的”職務経歴書の書き方(テンプレート付)
そして、STARSのなかでも、とくに、
- Result:実績は数字をセットで書く、定量的な成果でなにをのこしたのか。
- Self-Appraisal:ふり返ってみて、なにをそこから学んだのか、なにを経験学習したのか。
この部分をしっかり書きだしましょう。
わたしは、面接する側として、職務経歴書をみる機会も多いです。
実際に、この2つの点を重点にみて「この人は自社に入っても活躍してくれそうか」を書類段階でみきわめます。
ここは、魂こめて、つくりましょう。
はじめて転職活動している人は、むずかしいと感じるでしょう。
ですが、やりきるしかないです。
それを、クラウドワークスとかランサーズで添削してもらう
職務経歴書は、完成しましたか?
ある程度できあがったら、第三者に添削してもらいましょう。
おすすめは、ランサーズとかクラウドワークスといった、クラウドソーシングの仕事依頼サイトを使うことです。
そこで、「職務経歴書 添削」で検索しましょう。
安くても3,000~5,000円でやってるくれる方に依頼してください。
余裕あれば、1万円ぐらい払って、良い添削をうけましょう。
え、添削だけで、高くない?
人生にとって大事な転職活動に、このぐらいの課金もできないレベルなら、今の会社でちゃんとがんばったほうがいいですね。
他人に職務経歴書みられるの恥ずかしい、、、
社名とか、名前とかは、もちろん隠して送ればいいですよ。
それでも、恥ずかしくて見せたくないレベルなら、今の会社でしっかりがんばるほうがいいですね。
第三者から、
- つたわりづらい部分がないか
- ムダな書き方になってる部分がないか
- ねらっている求人票にたいして魅力的にかけているか
- 別の言い方に変えたほうが良い部分はないか
など、フィードバックしてもらいましょう。
元人事部の方とか、転職エージェント出身の方がオススメです。
コメント数が多く、評価の高い人に依頼しましょう。
職務経歴書は、転職を成功させるための大切な武器です。
友人とかでもいいですが、専門家にしっかりお願いするのがgood。
ここまでできたら、相当高いレベルの職務経歴書ができていることでしょう。
(参考)このやり方で通過率80%
ちあみに、わたしは、このやり方で書類選考率は約80%でした。
motoさんにもいいねしてもらいました。
ありがたい。
ぜひ、みなさんも実践してみてください。
ついでに、英語版もサクッと作ってもらう
外資系企業への転職を考えてますか?
もしそうなら、さきほどのクラウドソーシングサービスで、英語バージョンも翻訳・作成もしてもらうといいでしょう。
「職務経歴書 英語」と検索すれば出てきます。
わたしは、3,000~4,000円程度で、作ってもらいました。
ちなみに、外資系企業への転職を考えていない方も、事前に作っておくことをオススメです。
事前につくっておくと、
- あとあと、外資系企業に興味がわいたときに、すぐに活動できる
- 英語ver.があることで、英語がある程度できるというアピールになる
- 今回の転職活動が本気度が高いことを、人事担当者の方が受け取ってくれやすい
などのメリットが、あります。
よい職務経歴書ができあがったのなら、どうせなら英語ver.もつくっておくと便利。
(参考)わたしの英語の勉強方法
ちなみに、私は TOEIC は820点程度です。
日常会話は普通にできる、簡単なビジネス英語ならできるって感じです。
勉強は「スタディサプリ」をただ、やりまくっただけなのですが、ちゃんと効果がでてオススメです。
また、どこかの記事で書こうと思います。
ぜったい、先にやめないで。
以上が、事前準備でめちゃ大切な「職務経歴書」のオススメの作り方でした。
ここから、いよいよ、応募フェイズにはいります。
が、その前に。
今働いている会社を、ぜったいに先にやめないでください。
ときどき、転職するときに、先に今働いている会社をやめてしまう人がいます。
今の会社がどんなに嫌でも、ぜったい先にやめないでください。
先にやめちゃうと、
- おもうように転職活動が進まないと、だんだんあせってくる。
- そうなると、面接でビビッてしまって、いつもの実力をだせないことが増える。
- 面接官からは、リスク管理ができない人という評価をうけてしまうことがある。
- 自社でも、すぐやめられてしまうのかな?と心配されるおそれがある。
などなど、デメリットだらけ。
わたしの尊敬するビジネスインフルエンサーの田端さんも、やめてから転職はタブーといってます。
いよいよ応募&面接対策
いかがでしたか?
転職を成功させるには、まずは、職務経歴書をつくりこむのがめちゃめちゃ大事。
この記事のやり方でつくって、ぜひ転職を成功させましょう。
レベルの高い職務経歴書ができあがったら、いよいよ、企業に応募です!
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