配当金って、実際どのくらいおこづかいになると思いますか?
そんな質問を、地元の同級生から何度か聞かれてきました。
今回、自分の証券口座の記録を全部さかのぼって、通算の配当金を集計してみました。
結果は、なんと343万円です。(※2026年7月時点)
2016年に投資をはじめてから、丸10年とちょっとでたどり着いた数字。
今回は、この343万円という数字の中身と、配当金がどこまでおこづかいを育ててくれるのか。
リアルなデータをもとにお話しします。


こんな人におすすめ
- 配当金投資を始めたいけど、実際どのくらい育つのかイメージが湧かない人
- NISAは始めたけど、なんとなく放置してしまっている人
- 配当金だけで、暮らしに少し余裕を持たせたい人

配当金って、結局チリツモでしょ?
そんなに大した金額にならないんじゃないの……。



最初の年は正直おこづかい程度でした。
でも10年続けると、想像以上の金額に育つんですよ。
10年間で配当金はどう成長したか
まず結論からいうと、配当金は雪だるま式に育っていきます。
自分の記録を年ごとに並べてみると、そのペースの変化がよく分かりました。
配当金の年別受取額
| 年 | 年間受取額 | 月平均換算 | 節目 |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 8,409円 | 約700円 | 投資スタート |
| 2019年 | 104,874円 | 約8,700円 | 年間10万円突破 |
| 2021年 | 236,370円 | 約19,700円 | 年間20万円突破 |
| 2023年 | 566,170円 | 約47,200円 | 年間50万円突破 |
| 2024年 | 735,051円 | 約61,300円 | 年間70万円突破 |
| 2025年 | 813,616円 | 約67,800円 | 年間80万円突破 |
| 2026年(1〜7月) | 486,960円 | 約7万円 | 過去最高ペース更新中 |
こうして並べると、増えるスピードそのものが年々加速しているのが分かりますよね。


投資を始めた2016年は、年間でたったの8,409円。
月にならすと、700円ぐらいしかもらえていませんでした。
そこから10万円を突破するまでに3年。
でも、10万円から80万円まで育つのには、そこから6年しかかかっていません。



自分にもこんなペースで増えるイメージ、正直まだ湧かないんだけど。



最初の数年は本当に地味です。
でも、増えるペースそのものがどんどん早くなっていく感覚があります。
かせぎ頭の銘柄たち
ここで、実際にどの銘柄が配当金を運んできてくれているのか、私の結果をお見せします。
米国株・ETFのかせぎ頭
| 順位 | 銘柄 | 通算配当額 |
|---|---|---|
| 1位 | VYM(米国高配当株式ETF) | 約42.1万円 |
| 2位 | QYLD(カバードコールETF) | 約37.7万円 |
| 3位 | VT(全世界株式ETF) | 約33.3万円 |
| 4位 | SPYD(S&P500高配当ETF) | 約29.1万円 |
| 5位 | HDV(米国高配当ETF) | 約27.8万円 |
これまでも紹介してきた通り、VYMは高配当ETFの中でも安定感が抜群の主力銘柄です。


QYLDは毎月分配してくれる仕組みのおかげで、通算の受取額でも上位に食い込んできています。


国内株・ETFのかせぎ頭
| 順位 | 銘柄 | 通算配当額 |
|---|---|---|
| 1位 | 日経平均高配当株50 ETF | 52,831円 |
| 2位 | 三菱商事 | 32,000円 |
| 3位 | GXスーパーディビィデンド日本株 | 27,017円 |
国内株の配当は、2023年ごろから本格的に育てはじめました。
円安になってきたので、ドルでもらえる配当金を使って、日本株を買うことも多くなってきました。
米国株の配当だけに頼らず、日米ハイブリッドで積み上げているのが、今のポートフォリオです。



国内株までやると、口座も銘柄選びも増えて大変じゃないの?



ぜんぜん大変じゃないですね。
円安になってきているので、日本株も買って行っています。
また、近々で日本株についての記事を書きますね。
26年7月時点で、総額「343万円」の配当金をいただきました
数字だけ見てもピンとこないと思うので、実際の生活への影響も紹介します。
2026年の月平均は約7万円。
これはでかい。
これぐらいあると、月に1回ちょっといいものを食べに行ったり、欲しかったものを気兼ねなく買ったりと、生活の小さな余裕に変わってくる金額です。
特に良いなと思っているのは、家族との時間をちょっとリッチにするために使うことです。
旅行先で、いつもよりも豪華なホテルに泊まってみたり、プレゼントを奮発するなど。
そうすることで、家族はもっと私の仕事・転職を応援してくれます。



家族や親しい友人との時間に、配当金を活用すると、まわりまわって自分にメリットが返ってきますね。
この先の目標
さいごに、この先どこをめざしているのか、少しだけ話します。
僕がめざしてるのは、早期リタイアじゃなくて「働かなくても生活が回る状態を作ること」の方なんですよね。
仕事自体を辞めるつもりはなくて、あくまで「生活費 < 不労所得」が上回る状態をめざしています。
いわゆるFIREの中でも、「FI」の部分だけを狙っているイメージです。
もちろん、最初から今の数字があったわけじゃありません。
10年かけて総資産は数千万円ほど、評価損益は約1,300万円まで育ちました。
配当金の月平均も、10年前の700円から約7万円まで成長しました。
生活費のすべてを配当金でまかなえる状態にはまだ遠いです。
ですが、生活費の一部を配当金だけでカバーできる感覚は、確実に強くなってきています。



配当金が増えると、急な出費が重なっても、月々の投資は止めないですむので精神的に安定します。



今から始めても、正直もう遅い気がするんだけど……。



全然遅くないです。
少額の高配当ETFを1本買ってみるとか、証券口座を開くだけでも大事な一歩です。
まずは、今日から小さく始めましょう。
まとめ:雪だるま式の配当金
今回は、通算343万円という配当金のリアルなデータをもとに、10年間の歩みを振り返りました。
- 通算343万円: 2016年の年間8,409円から、10年かけてここまで成長。
- 増えるペースは加速する: 10万円到達に3年、そこから80万円到達にはわずか6年。
- 日米ハイブリッド戦略: 米国株の配当を軸に、国内株の配当も着実に育っている。
- めざす先: 生活費より不労所得を増やして、無理せず働ける状態をめざす。
- まずは小さく: 完璧な戦略より、少額からコツコツ続けることが一番効いてくる。
配当金は、最初の数年は本当に地味です。
でも、続けていれば増えるペースそのものが加速していきます。
僕もまだまだ道半ばですが、コツコツ積み上げを続けていこうと思います。
皆さんも、ぜひFIREめざしましょう。












