みなさん、FIREめざしてますか?
今日は、コモディティという資産についてお話しします。
コモディティというのは、原油や金、小麦みたいに、実際にこの世に存在する「モノ」そのものに投資する資産のことです。
正直、地味だし、値動きも話題になることはほとんどありません。
でも僕は、そのコモディティに実際お金を入れています。
銘柄は、【FTGC】(ファースト・トラスト・グローバル・タクティカル・コモディティ・ストラテジー・ファンド)です。
しかも今年の頭、まさかの大きなお小遣いがドカンと入ってきたんですよね。
今回は、コモディティという資産の正体を、僕の実際の保有データをもとにお話しします。

株が「会社の将来性」に投資するものだとしたら、コモディティは「モノの値段そのもの」に投資するイメージです
こんな人におすすめ
- 株式ばかりで、値動きの違う資産も少し持っておきたい人
- インフレでモノの値段が上がるたびに、なんとなく不安を感じる人
- 地味だけど、いざという時に効く「守りの一手」を探している人



コモディティって原油とか金とか、なんか個別に選ぶの難しそう。



個別で選ぶ必要はなく、まとめて分散できるETF【FTGC】がおすすめ
藁人形は「本物」じゃなきゃ効かない
この、原油や金属、穀物に投資するコモディティ投資は、呪術廻戦でいうと「釘崎野薔薇(くぎさきのばら)」です。
得意技は、藁人形を使った芻霊呪法(すうれいじゅほう)「共鳴り」。
藁人形に釘を打ち込んで、離れた場所にいる相手にダメージを届けます。
画像引用元:漫画「呪術廻戦」
ただしこの技には、条件があります。
藁人形を、相手の「本物の一部」と結びつけないといけないんですよね。
髪の毛とか、爪とか、宿儺の指とか。
実体のあるものを依り代にしないと、効果を発揮しません。
コモディティも、まったく同じ構造。
原油、金属、穀物。
実際にこの世に存在する「モノ」そのものに、価値の裏付けがあるわけです。


実体を介さないと効かない野薔薇さんの呪法と似ていますね。
エネルギー・貴金属・穀物、まとめて分散できる【FTGC】
僕が保有しているコモディティETF、FTGCについて簡単に説明します。
原油やガスといったエネルギー。
金やプラチナといった貴金属。
小麦やとうもろこしといった穀物。
これらバラバラの資産に、まとめて投資できる商品です。
どれか一つが不調でも、他が効いてくる。


https://jp.tradingview.com/chart/?symbol=NASDAQ%3AFTGC
一点集中じゃなく、分散で効いてくるのがFTGCの強みです。



自分でエネルギーと金属と穀物を、それぞれ個別に選んで買うのは、正直かなりしんどいです。
その手間を、まるっと引き受けてくれるのがFTGCというわけですね。
FTGCの基礎データ
ここで、FTGCという商品の基礎的な特徴を整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | ファースト・トラスト・グローバル・タクティカル・ コモディティ・ストラテジー・ファンド |
| 銘柄コード | FTGC |
| 対象指数 | 特定の指数に連動しない、アクティブ運用型 |
| 投資対象 | エネルギー、農産物、金属などの商品先物や 関連商品に投資 |
| 信託報酬・年間コスト | 年率0.98% |
| 分配月・お小遣い月 | 年4回(四半期ごと) |
特定の指数に連動しない「アクティブ運用型」というのがポイントです。
エネルギー、貴金属、穀物といった複数のコモディティの中から、相場状況に応じて配分を機動的に入れ替えてくれます。
正式名称に入っている「タクティカル(Tactical)」は、まさにこの機動力を表しています。
野薔薇さんも、見た目は威勢よく殴るタイプに見えます。
でも実際は、釘の打ち方やタイミングを状況に応じて組み立てる、頭脳派でもあります。
画像引用元:漫画「呪術廻戦」
脳筋に見えて、実は戦略的。
FTGCも、地味に見えて、実は中身はけっこう機動的に動いているんですよね。
約47万円の保有で、まさかの4万円超えの「特別配当」
ここからは、僕の実際の口座のデータを見せます。
僕は、FTGCを100株保有しています(26年7月時点)
| 保有株数 | 取得単価 | 現在値 | 評価損益 |
|---|---|---|---|
| 100株 | $22.43 | $28.83 | +$640.00 |



評価額にすると、だいたい47万円くらい保有しています。
普段は正直、値動きをそこまで細かくチェックしていません。
放置に近い感覚です。
でも今年の頭、通帳を見て驚きました。
普段の四半期分配金は、だいたい10〜14ドルくらいなんです。
それが2026年1月5日、いきなり263.58ドルが振り込まれていました。


普段の20倍以上の水準ですね。
円換算で、およそ4万円ほどのお小遣いが、ある日突然ドカンと入ってきた計算になります。



普段はほったらかしにしてるのに、忘れた頃にドカンと効いてくる。
これ、まさに野薔薇さんの共鳴りです。
オッパッピーだよ馬鹿野郎!!
画像引用元:漫画「呪術廻戦」
なぜ、ここまで大きな分配金が出たのか
気になったので、理由も調べてみました。
2025年、金をはじめとするコモディティ相場が、記録的な水準まで急騰していたんです。
その結果、2025年12月分ががっつり高配当になったみたいです。


https://stockevents.app/jp/stock/FTGC/dividends
地政学リスクの高まりや、ドル安、利下げの流れを受けて、「安全なもの」にお金が集まった結果ですね。
FTGCのようなコモディティ先物を使うファンドは、こういう相場急騰の年に、先物のポジションで大きな含み益を積み上げます。
そして投資信託・ETFには、実現した利益を年度末にまとめて分配しないといけないというルールがあります。
なので、年明けにドカンとまとまった特別分配金が出たわけです。
🔗 参タ
FTGC Dividend History(分配金実績)- stockanalysis.com
2025: When Commodities ETFs Roared Back - Sahm Capital
普段は静かに積み上がっていた力が、決算のタイミングで一気に解放。
まさに、宿儺との最終決戦ですね。
高専が保管していた「宿儺の指」の最後の一本に、野薔薇さんが共鳴りを打ち込んだぐらいの衝撃です。
画像引用元:漫画「呪術廻戦」
普段は地味な守りの銘柄。
でも、ここぞという時にはしっかり攻撃力も発揮してくれる。
FTGCは、野薔薇さんのような銘柄です。
虎杖(VTI)と、地味に相性がいい
このFTGCと相性の良い銘柄を紹介します。
VTIです。


虎杖悠仁(VTI)はアメリカの会社を丸ごと投資できる銘柄ですね。
攻めの主力銘柄です。
実はこの虎杖と野薔薇、投資的にもかなり相性がいいコンビなんです。
株式とコモディティは、値動きの理由がそもそも違います。
株が伸びるのは、会社の業績や将来性への期待からです。
一方コモディティが強くなるのは、インフレや金利、需給といった、株とは別の理由から。
だから、株が伸び悩む局面でも、コモディティは逆に強くなりやすいんですよね。
攻めの主力である虎杖(VTI)だけに全力投球していると、株が調子を崩す局面でポートフォリオ全体がまるごと沈みます。
そこに野薔薇(FTGC)を組み合わせておくと、片方が沈んでももう片方が支える、という構図が作れるわけです。
画像引用元:漫画「呪術廻戦」
近距離担当の虎杖と、少し離れた場所から効かせる野薔薇。
投資でも、まったく同じ構図です。
近くでゴリゴリ攻める虎杖(VTI)と、離れた場所からじわっと守りを固める野薔薇(FTGC)。
この二枚が揃うと、けっこう崩れにくいポートフォリオになります。
ポートフォリオへの組み込み方
FTGCは、僕のポートフォリオの中では「守り・分散」の枠に位置づけています。
米国株でしっかり攻めて。
オルカンで土台を固めて。
ゴールドとFTGCで、有事とインフレの守りを固める。
こういう役割分担です。
比率としては、まだ小さめです。
もっと買い増したい気持ちはあります。
ただ、今のところ急いで買い増す予定はありません。
含み損が出るタイミングがあれば、そこで取得単価を下げるために買い増す、くらいの温度感でいます。



特別配当を期待してもっと増やしたい気持ちはありつつ
まとめ:地味な依り代ほど、いざという時に効く
今回は、コモディティという資産の正体と、僕の実際の保有データを振り返りましたね。
FTGCは、まとめるとこんな特徴のある銘柄です。
・現物への裏付け:コモディティは、原油・貴金属・穀物という「モノ」そのものに価値の裏付けがある。
・分散:エネルギー・貴金属・穀物、複数のコモディティにまとめて分散できるのが、FTGCの強み。
・特例配当:いつもあるわけではないですが、時々ドカッと配当がもらえる。
穀物とか金属に投資するET F時くと、地味に聞こえます
ですが、いざという時にガツンと効いてくる。
そんな野薔薇さんタイプの投資も、ポートフォリオに一枠あると心強いですよ。
派手な攻めの駒だけに偏らず。
こういう渋い守りの駒も、少しずつ育てていこうと思います。
一緒にFIREをめざしましょう。

















