自動でお金が増えていくマシーンがあったら欲しいですか?
はい、あやしい勧誘ではありませんw
私がやっている、高配当ETF【QYLD】をつかった、自動でおかねが増えていくマシーンの作り方を紹介します。
あたりまえですが、違法じゃないです。
普通の投資で、だれでもすぐにできます。
投資初心者の方や、将来FIREをめざしている方は、やってみましょう。
お金が自動で増えていくマシーンの作り方
先に結論です。
- 高配当ETF【QYLD】を約28万円分買う
- 月々もらえる配当金で同じ【QYLD】を1口、自動買付を設定する
- あとは放置 or だんだん増やしていく
はい、カンタンです。
すでに、日本円で28万円の貯金がある方は、すぐにこのマシーンを買うことができますよ。
そんな貯金あったら苦労しねーわ!
もっと良い方法おしえろや!
まぁまぁ落ち着いて。
そんな方は、まずはこの記事をよんでから戻ってきてください。
高配当ETF【QYLD】とは
まずは【QYLD】について、かんたんに紹介します。
以下は、公式サイトからの抜粋です(※2022年5月22日時点)
QYLDの概要
名称 | グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF |
ティッカー | QYLD |
投資対象 | ナスダック100 |
運用会社 | グローバルX社 |
主要取引先 | Nasdaq |
純資産 | $6,707,645,378.26 |
利回り・経費率
分配利回り | 13.49%(2022年5月) |
分配頻度 | 月次 |
経費率 | 0.60% |
組入比率上位の銘柄
アップルや、マイクロソフト、アマゾンなど、皆さんも知ってる超有名企業が組入上位のETFです。
% | 構成銘柄 | ティッカー |
12.98 | APPLE INC | AAPL |
10.56 | MICROSOFT CORP | MSFT |
6.02 | AMAZON.COM INC | AMZN |
4.59 | TESLA INC | TSLA |
3.74 | ALPHABET INC-CL C | GOOG |
3.66 | META PLATFORMS INC | FB |
3.57 | ALPHABET INC-CL A | GOOGL |
3.37 | NVIDIA CORP | NVDA |
2.01 | BROADCOM INC | AVGO |
1.99 | PEPSICO INC | PEP |
(※22年5月)約91万円保有しています
私は、このQYLDをSBI証券で350個保有しています。
時価評価で約91万円となってます。
含み損が約220ドル出ていますが、最近の円安傾向で日本円換算だと約4万円分の含み益となってます。
毎月、だいたい7,600円(年間約95,000円)の配当金を受け取っています。
これからが楽しみなETFです。
QYLDのいいところ
この【QYLD】のよいところを簡単にご紹介。
毎月配当でFIREをめざしている人向き
多くのETFが3ヶ月(四半期)に一度の配当金です。
ですが、【QYLD】は毎月、配当金がもらえます。
おこづかいのように、月々入ってくるのでFIREをめざしている人にとって、収入計画が立てやすいですね。
配当利回り(リターン)が高い
利回りが10%以上あり、ほかの高配当ETFのなかでも高いです。
高配当ETFの御三家で【VYM】【HDV】【SPYD】があります。
これらと比較すると、こんな感じ。
銘柄 | 利回り | 経費率 | 利回り – 経費率 |
---|---|---|---|
QYLD | 13.5% | 0.60% | 12.9% |
VYM | 2.5% | 0.06% | 2.4% |
HDV | 2.9% | 0.02% | 2.9% |
SPYD | 6.1% | 0.03% | 6.1% |
利回りが高いということは、FIREまでの元手が少なくてすむということですね。
ここで注意があります。
リスクとリターンは表裏一体なので、高い利回り(リターン)はその分、リスクがあるということでもあります。
そう、呪言の力は強いけど、使いすぎると喉がつぶれる狗巻棘のようなETFが【QYLD】です。
なので、自分のポートフォリオを、【QYLD】にかたよらせすぎないように注意しましょう。
1個が安くて買いやすい
この記事を書いている時点で、大体17~18ドルです。
銘柄 | 株価(ドル) | 日本円換算 ※ドル/円128円計算 |
---|---|---|
QYLD | 17.73 | 2,270円 |
VYM | 105.81 | 13,544円 |
HDV | 104.71 | 13,403円 |
SPYD | 43.63 | 5,585円 |
日本円で2,000円ちょいで、買い始めることができる点が魅力ですね。
もちろん、デメリットはちょっとある
経費率が少したかい
上記の通り、ETFを運用するための費用となる経費率が0.6%と、ほかとくらべて少し高いです。
とはいえ、100万円投資して6,000円です。
ほかが、安すぎるのだと思っておきましょう。
値上がりしづらい
このETFはカバードコールという取引手法で運用されています。
かんたんに言うと「株価の値上がり益を放棄して、その分配当金に特化する」という手法です。
※参考:カバードコール(大和証券のサイトに飛びます)
なので、この【QYLD】の株価は値上がりしづらいです。
つまり、売却益(キャピタルゲイン)はゲットしづらいということ。
配当金(インカムゲイン)に特化された銘柄とおぼえておきましょう。
自動お金生成マシーンをつくってみよう
ってことで、本題です。
自動でお金が増えていくマシーンを作ってみましょう。
- 【QYLD】を月に1口買える配当金がもらえる額までまず初期投資
- 入った配当金で【QYLD】を1口買う自動設定をする
- あとは放置 or だんだん増やしていく
【QYLD】の株価は、最近は大体17〜18ドルです。
この1口分の配当金を毎月もらえる分を、まず初期投資します。
計算するとこうです。
1口分を配当で毎月もらうためには、 | 金額 |
---|---|
1口分買うための配当額(=株価) | 17〜18ドル |
x 12ヶ月分にすると | 204〜216ドル |
QYLDの利回り ※税引後とする | 約10% |
12ヶ月分を利回りで割り戻すと | 2,040〜2,060ドル |
これを日本円にすると | 26〜28万円 |
ってことで、約28万円分の【QYLD】を保有しておくと、次から【QYLD】を1口買える配当金が勝手にチャリンと入ってきます。
たけぇーよ、おい!
っておもいますか?
でも、よく考えてください。
たった28万円ぐらいで、自動でお金が増えていくマシーンが売ってたら安いと思いません?
この程度の金額だけをみて、反射的に「たかい!」って感じた人。
まずは、最低限のマネーリテラシーを高めましょう。
おすすめの証券会社は、私の使っているSBI証券です。
月々の配当金を受け取れるようになったら、その金額で【QYLD】を毎月1口自動買付する設定をしましょう。
私は、今は、毎月3口を自動買付しています。
自動買付の設定方法は、こちらをどうぞ。
はい、ここまでできたら、自動おかね生成マシーンのでっきあっがり〜。
放置してても、勝手に資産が増えていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- 高配当ETF【QYLD】を約28万円分買う
- 月々もらえる配当金で同じ【QYLD】を1口自動買付を設定する
- あとは放置 or だんだん増やしていく
まったく怪しくないでしょ?笑
みなさんも試してみてください。